Namida(前編) 

ひろの失恋日記





抱き合って、抱き合って、抱き合って、、、

あの頃の二人に確かなものなんて何もなくて、

抱き合うことでしか満たされなかった。





ずっと抱き合っていたい、、、

からっぽの心を君で、いっぱいにしたいから。



Ranking

出会いは片思い。

同じ学校。

同じクラスの席替えで



君はとなり。



神様がくれたチャンス。



君は1つ上の先輩のことが好きで

先輩と話してるときの君は無邪気に笑って、可愛いかった。



そんなに幸せそうに笑うから、



君のその笑顔を好きになった。







席が隣になる偶然。

君のあの笑顔が見たいから

俺は夢中で話をした。

いつか、あの笑顔が自分に向けられると信じて。






君と話すことが唯一の楽しみ。










みんなが傷つけられぬように牙を剥き、

周りを傷つける争いの毎日の中。

俺はプライドだけを握り締めて突っ走ったから、

止まることは出来ない。

ちっぽけなプライドだっだけど、

あの頃の俺にはそれがすべて。










俺はいつしか君と両思いになり、

君といることがすべてで、

それが一番大切になった。





何かを大切にするということは何かを大切にしないことだって信じてた。






まわりはすべて敵に見えたから

二人の居場所、

ほんとなくて。



あんなに幸せそうに笑う君が、

心に傷を負ってるなんて考えられなかった。








君の裸、、、









左腕には傷がいっぱい。













君はいつも泣いていた。

ある日、君は俺に



「やっと泣ける場所ができたからうれしい」









そう言ってまた泣きだした。











強がるのは疲れたんだね。



君のこと、俺が守るよ。







今では君がすべて。








今日も君に会える。








夜が自由をくれるから、

俺たちを邪魔するものなんて何もない。

君を迎えにいく道は楽しくて。

君に会えることがうれしい。


今夜も二人


抱き合って、抱き合って、抱き合って、、、










鬼束ちひろ 流星群より


泣く場所が在るのなら 星など見えなくていい

呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ

こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけでも必要として

貴方が触れない私なら 無いのと同じだから                 

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://orgadreams.blog27.fc2.com/tb.php/29-3c56766c